期間: 2025年10月20日〜25日
場所: アメリカ・カルフォルニア州ロサンゼルス、アリゾナ州スコッツデール
1. 視察の目的
米国FPの最新モデルを学び、弊社のFPサービスの追求に活かすため。
MDRT TOT世界大会への参加を通じ、トップレベルの実務・思想を吸収。
米国経済・テクノロジー現場を体感し、投資・資産運用への示唆を得る。
2. MDRT TOTアリゾナ大会 概要
開催地: アリゾナ州スコッツデール
開催期間: 2025年10月23日〜25日
参加対象: MDRTの中でも最高位「TOT」取得者の世界大会
主な目的: 世界・日本の同業界の方々から学びを得る
- 顧客中心のFPモデルの進化
- Wealth Managementにおける米国式サービス
- IFA・保険・運用の統合モデル
- グローバル視点での金融リテラシー拡大

3. 日本と米国のMDRT (TOT) 比較
| 項目 | 日本 | 米国 |
|---|---|---|
| FPの位置づけ | 保険中心、IFA少数 | 有価証券中心 |
| 報酬体系 | 保険手数料中心 | 有価証券運用報酬中心 |
| 顧客層 | 法人、富裕層中心 | 富裕層・企業オーナー中心 |
| 組織文化 | 保険会社、保険代理店、IFA少数 | 独立性・専門分化重視 |
💡 考察:
米国のFPは、顧客の長期資産形成を基盤とした「運用モデル」が確立しており、日本が今後目指すべき方向性を示している。
4. スピーカー講演から得た学び
テーマ: chatGTPで本出版
印象的なメッセージ:
「ブランディング手法や作成スピードがAIにより加速している」
📝 私の学び:
- AIの活用方法の視点が広がった。
- 本以外にも、映像、管理、分析などなど活用を広げられる。このレポートもAIと共同制作している。
5. 現地で見た米国経済・テクノロジーの潮流
■ 自動運転タクシー(Waymo)体験記
Googleが親会社のWaymoによる無人タクシーが主流になっていた。
このテクノロジーが世界でさらに加速すると、自動車やタクシー産業は大変革となる。
我々の自家用車にも取り入れられたら日常生活のサイクルも変動する。
自動運転動画: IMG_8347.MOV
■ 消費者行動・購買意欲
ロサンゼルスのロデオドライブを探索。
リテール店舗、モール、レストランいずれも活況で、米国の消費の強さを確認。
物価高でも「支出を楽しむ姿勢」が感じられた。

6. 総括・今後の展望
本視察を通じ、私は改めて 「米国モデルのFPサービス」こそが、FPサービスの本質 だと確信しました。
保険による守りだけでなく、
有価証券を中心とした“運用収益基盤”の強化 が、これからの日本のFP業界に不可欠です。
「全体最適により、よりクライアントファーストでプロフェッショナルなサービスを追求していく」
これを指針として、米国株や世界市場への知見を深め、
FPとしてのさらなるサービス追求・提供を目指していきます。
